昨年の今頃から、約1年掛けて、練っていき、実現出来た、交流会となりました。改めましてご参加下さいました皆様方、そして新堀ギターOB枠として、演奏にいろいろお話しに盛り上げて下さいましたレイクさん。そして今回のこのような企画を心良く受けていただき、当日も料理に音響に演奏サポートに何でもご尽力下さいましたライブハウス”メモリー”の吉越章浩さん。
皆様、本当にありがとうございました。
私の感想を記しておきます。
演奏会、発表会ではなく、あくまでも交流会の位置付けでしたので、大きくテーブルを囲みながらオードブル、ドリンクですぐ乾杯とさせていただき、最初のオープニングは私西村が、アコギソロでロバート・ジョンソンのクラプトンの演奏で有名な「クロスロード」(南澤大介編)を自分なりにアレンジしてお送りしました。思いっきり緊張してミスりましたが(^_^;)写真は今のところないようです。はは(^_^;
その後は私とのじゃんけん大会で勝った人から行うこととしました。一番手の勝者はアコギ弾き語りの方です。「Wayfaring Storanger」アメリカの開拓を醸し出す曲です。映画の曲ですね。DmとGのみのアメリカンフォークです。出演者の方は実は左利きなので、右利きの私は頭が上がらないです。それだけで素晴らしいです。ギターも良くなって益々今後もプライベートでも演奏たくさんして下さいね。ありがとうございました♪
続きまして、じゃんけんの勝者さんがアンサンブル希望でしたので、クラシックギターとアコギ、ベース編成で、スコットランド民謡「アニー・ローリー」をしました。これも合わせ練習は1回しか出来なく、尚且つこの場で初めて合わせた方もおられた形です。ですが、折角みんなで一つの曲をしているわけですから、音を合わせるようにしていただきたく、指揮を振って見ました。練習もそこそこなのに、指揮を見ろとはもちろん言えませんが、呼吸を合わせたり、身体をリズムに合わせたりすることはとても大切なことです。尚更大人の方なら音に合わせてスムーズに身体が揺れることは難しいかもしれません。みんなでやってますので、是非とも今後も身体全身で音楽を感じていきましょうね。ありがとうございました♪
この流れでアンサンブルをしようと言うことになり、ほぼ同じメンバーでクラシックギターの音色だけで行った。カノン夏は来ぬ(中村真二編)を演奏しました。上越大潟出身の小山作之助の曲でもあり、今では北陸新幹線の上越妙高駅のチャイムになっている曲を中村真二先生がカノン進行に乗せて編曲した曲です。お写真も演奏にテーブルのパイナップルとオレンジがいい感じに映えますね。聞いて下さった皆さまにも喜ばれた曲でした。ありがとうございました♪
お一人で何曲もされる方もおられましたので、そんな方の心中に「はやく終わらせたい曲」もあるわけです(^_^;)私がお願いしていたので(^_^;)アルトギターとプライムギター編成でサイモン&ガーファンクル「 サウンド オブ サイレンス」新堀ギターが今から30年以上も前に全国行脚していた演奏曲の中の一つ。NE(新堀ギターアンサンブル)編です。本来ならアルトチェンバロギターとプライムチェンバロギターの綺羅びやかなサウンドがとてもマッチしているのですが、楽器を揃えるのも大変だったこともあり、今回はこのような形となりました。オブリガードの16分音符による伴奏も熟練の方にとっても、とてもリズム練習になった機会となり今年の大収穫だった感じもあります。演奏、どうもありがとうございました♪良かったです。
クラシックギターの優しくて甘い音色は一先ず置いて、ライブハウスの要と言える”エレキ”サウンドをやろうという話になりました。(じゃんけん大会はすでに終わり?(^_^;))上越ギター教室ではエレキ関係がお好きな方には、新堀ギター出版のロックギター教本を基本としていただいておりますので、初めて練習した課題曲でも、氣軽にバント形態として参加していただけます。また今回は今までの復習も兼ねての演奏でもありましたので、楽しく1曲でもリードとバッキングを変えて演奏したり出来ました。短い課題曲を4曲ほどやりきり、楽しんでいただけました。学生さんには”自己紹介”お話出来るように、話す内容も考えておいてね。と言って置いたので、ちゃんと人前で、それもライブハウスでマイクを使いお話出来たことも非常に良かったです。もうひとつ良かったことは、毎週送迎し、レッスン時は静かに聞いて下さっているそのお父様にも急遽、ドラムを叩いていただき二人で叩くことをしながら楽しめることが出来ました。親子で一つの曲を演奏することはとても微笑ましく、羨ましいですね。当日まで、奥様にも内緒にしていただきましたが、喜んでいただけたら何よりです(^o^)ありがとうございました♪
ここで中休み的に、クラシックギター2重奏をお届けいたしました。演奏は私が初めてギターを習った先生、瀬戸輝一先生の曲、初めてのデュオNo.1です。お仕事で大変な中10年以上も休むことなく、ギターを楽しんでいただいております。私にとっても励みにもなる生徒さんです。この曲のメロディーにギターならではの、スライド奏法を使ってもう少しおしゃれにしてみましょうという形で、スライド奏法をあまりされていなかったので、ライブハウスバージョンとして、どこで入れるかもレッスンでお伝えしていたので、うまく行って良かったですね。演奏ではないのですが、最後お別れの際に握手出来たのは?初めてだったかな(^o^)初めて尽くしで何よりでした。ありがとうございました♪
なんか私と生徒さんの距離を感じます(^_^;)それは置いておいて、続いてエレキ関係でお届けした演奏曲は、”カノンロック”です。もう一昔前にエレキで流行った曲ですね。その楽譜を生徒さんがお持ちだったので、「それじゃ、エレキで本当のカノン(輪唱)してみましょう♪」ということになりエレキ3人+ベースで追いかけっこの演奏をして、その後はアドリブスタイルで、本番初めて合わせてみました。テンポは速くなってしまいましたが、これはこれで良かったかなと思います。エレキでカノン(輪唱)はなかなか聴けない生演奏だったと思います。ありがとうございました♪
会場はエレキサウンドとクラシックサウンドの交互でお届けしている感じは、聴いて下さっている方にも、飽きないように、勿論配慮しています。さて、今度は独奏ですね。しっかり約1年ほど掛けて、いろいろ身体の使い方、リラックスした状態を感じでいただいたり、無理しない演奏を心掛けていただきました。一人で演奏することは、メロディーの意識もハーモニーもベースや曲のリズムや表現の強弱などを全てコントロールしていかなければなりません。逆に言えばそのような自分自身をコンダクト(指揮)するようなものですね。いろんなことを知ったり感じたり出来るので、是非ともクラシックギター独奏の分野もこのページをご覧下さっている方はオススメいたします。さて、演奏は純古典の曲です。とても丁寧に、音一つ一つを表現された演奏でした。いつもありがとうございます♪
続いて、そのまま私が加わり、生徒さん自身の”3つの小さな心象風景より「風」”オリジ2ナルクラシックギター2重奏曲をしました。寧ろ私からのリクエストと是非皆さまに聴いていただきたかったので、実現出来とても嬉しかったです。息もピッタリでしたね。是非今後はご家族の方にも直接お聴かせしたいですね。その時は是非2重奏もお願いいたしますm(_ _)m素敵な曲、演奏ありがとうございました♪
ここらへんから、お酒の席でもあり、順番はこれからあやふやになってきております。元新堀ギター高田教室の現在行っている場所。それから上越新堀ギター音楽院高田教室となり、3年ほど前から完全独立ということで”上越ギター教室”として新たにおこなっておりますが、写真だと中央におられる方。私が先生として19年前に赴任した時からすでに教室にいらした、普段からライブに演奏を積極的にご活躍されている元新堀ギターOBさんです。今の教室の皆さまにも、こんな素晴らしい方と演奏やお話をしていただきたく、お声掛けしました。前日にライブ当日も用事があったはずを、こちらを選んでいただき誠にありがとうございました♪
演奏の前にもギターを始めたきっかけや、エレキのこと、エフェクトのお話など、そしてオリジナル曲も披露していただきました。そんな時私は居ても立っても居られなくなり、演奏途中でエレキソロで乱入してしまいました。というより、一緒に演奏したかったからですね。ありがとうございました♪
そして、今回のライブハウスメモリーのマスター、吉越章浩さん。(左アコギ弾き語り)当日の会場のご提供、お料理や飲み物の手配、演奏のドラムサポートから会場を盛り上げていただき、ご自身のオリジナルも披露していただき、まだまだ書ききれないほど、たくさんのありがとうがあります。
昨年からちょこちょこメモリーに寄らせていただき、いろんなお話、ご相談、演奏も交えながらしてきて、皆さまがいろんな形で楽しめる場所をずっと提供していただけました。話が纏まらくなるので、一言だけ。
素敵な空間をご提供してくださり、誠にありがとうございました♪
さて、今回のイベントの最後の曲になった演奏写真です。結果的に最後は生徒さん中心のバンド編成になりましたね。(私が生徒さんに言われなかったら、忘れていたかも(^_^;)しれない感じでしたね)すみません(^_^;)でもそれはそれで良かったです♪電子ピアノも交え、ビートルズの「Let it be」を行いました。この演奏の過程も面白いのですが、ベースの方がビートルズ好きで元々レッスンでLet it beを題材にコードトーンを覚えたり、各コードの音をしっかり度数まで覚えたりし、アドリブも出来るようにしていたのですが、どうせ演奏するなら弾き語りしたい方、エレキしたい方、ギター以外の楽器もやりたい方など、教室の皆さまでちょうど役割分担もうまくいって演奏出来ました。ボーカルも原曲キーでがんばっていただけましたので素晴らしいです。私も2番の歌を声を張りながら、ドラムを叩いたりしましたしね汗(^_^;)
「Let it be」=「ありのまま」そんな感じで、本当に良かったです。
そして、今回の演奏ではカノン進行がまた共通みたいな、今後に繋がるテーマになった感じがします(^o^)
締めのご挨拶もお願いし会場はアットホームの中、余韻が忘れられない素敵な日曜日となりました。
2023年10月29日 上越市仲町2ライブハウス”メモリー”にて 上越ギター教室交流会でした。
ご参加下さいました皆さま、本当にありがとうございました。
これからもいろんな企画していきたいと思いますので、楽しんでいきましょう♪